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【国語解説】小説問題の正しい読み方②

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矢田先生

みなさんこんにちは! 国語担当の矢田です!

 

矢田先生、こんにちは!

今日もよろしくお願いします!

 

矢田先生

今回は、小説問題の正しい読み方第ニ弾として、

具体的にどのようにして読めばよいかのお約束をご紹介します!

 

第一のお約束:小説も論理的に読む!

私の個人的な考えですが、

小説の中で論理的な部分と言えば、接続詞だと思っています。

例えば、「しかし」のような逆接の接続詞があれば、

その前後の文脈は逆の意味で結ばれているということになります。

また、「そこで」のような順接の接続語があれば、

その前後の文脈は同じ、

または当然そうなる(因果)意味で結ばれているということになります。

「『しかし』が使われているけど、

逆接じゃないような雰囲気があるような・・・」などと

考える必要はありません。

国語の文章では、書かれていることのみが解答の根拠になります。

ですから、『書かれていることをそのまま素直に、

かつ詳細に読む』。これだけで足ります。

第二のお約束:語句は正しい意味通りに読む!

この場合の「正しい意味」とは、

「辞書に載っている意味」ということです。

例えば、問題文に次の語句が使われていた場合、

正しく理解できますか?

不敵

ある辞書には「大胆で、ものを恐れる様子の無いこと」と載っており、

本文を読む際も、その意味で読む必要があるということです。

そして、こうした正しい意味を、一つひとつの言葉について、

読めているかがとても重要です。

なぜなら、繰り返しになりますが、

正解の根拠になるものは本文のみであるため、

逆に本文を正しく読めないと、

正しい論理を追えない→読み違えてしまう

→結果正答できないことに繋がってしまうからです。

だから、ぜひ読んでいて意味が自分の中で曖昧な語句が出てきたら、

必ず辞書で調べるクセをつけましょう。

 

第三のお約束:会話文とそれ以外の文の表現に注意して読む!

このお約束だけ説明的文章にはない小説問題独特の読み方だと思います。

部分的過ぎて判断できかねるかもしれませんが、

  • 例えば登場人物が返事をする時に「―ああ」と言っている場面。

皆さんなら、どのようなことを読み取ることができますか?

この場合、「―」の部分は返事をするまでに少し間があることを表現しています。すぐに返事ができない気持ちを表しているので、例えば、「後悔」や「迷い」を読み取ることができます。

  • 次に、「そうなのか?」という会話文。

前後の会話にもよりますが、例えば、その前の相手の反応が会話者にとって思いもよらず、戸惑っていることを読み取ることができます。

「『そうなのか?』って『そういう意味があるの?そうなのか?』」

って思いませんでしたか?

こう言われたけど、知らなかったな。合ってるのかな?こういう意味はないのかな?

「そうなのか?」と言った人の頭の中には色々な考えが巡っています。

「そうなのか?」はそういう気持ちを表した会話文です。

  • また、「まっすぐな目」、という文の中の表現。

私たちが普段の生活をしている中でも、

目で感情を表現することがあると思います。

「目は口ほどにものをいう」という言葉があるように、

話をして伝えるのと同じくらい目の動きで感情を伝えることができます。

まっすぐな目というのは、言葉の通り、まっすぐと前を見ている状態です。

自分の心に正直に本当のことを言っている時、

発言に自信がある時は、視線をそらさずに発言ができます。

「まっすぐな目」というのはそういう状態なのです。

逆に、なにか後ろめたいことがある時には目を見ることができなかったり、

視線が定まらず、いろいろなところを見てしまうと思います。

※後ろめたくても絶対に隠してやる!!という覚悟がある人はそんなことなかったりしますが、

その話は一旦おいておきます

 

矢田先生

今までの話に対して、「なんで?」と思う方は多いかもしれません。

ただ、やはりこれらの場合も、

第一のお約束で挙げた論理的に読むというお約束で解決させることができます。

なぜ、「-ああ」と言ったのか?

なぜ「そうなのか?」と言ったのか?

そして、なぜ、まっすぐな目だったのか?

その意味を自問していくと、

素直な読み方をしていけば上記のような意味が、

論理的に最適と解釈できるためです。

ぜひ、以上のことを頭に入れつつ、

問題演習とその後の復習で、本文と格闘していきましょう!!

 

矢田先生、ありがとうございました!!

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