国語

【国語解説】読解問題の正しい読み方 番外編

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矢田先生

みなさんこんにちは! 国語担当の矢田です!

 

矢田先生こんにちは!

今日もよろしくお願いします!

 

矢田先生

これまで、読解問題対策として、

説明的文章と小説問題(文学的文章)の正しい読み方をご紹介してきました。

あらためて、その正しい読み方をまとめると

①解答の根拠は本文の中だけにあること

②本文は、書いてある通りに論理的に読む必要があること

③書いてある通りに読むために、本文で使われている語句は、

 辞書に載っている意味として正しく読むこと

ということになります。

そして今回は、番外編として、結構重要なもう一つの読み方をご紹介します。

普段は気にも留めないかもしれない人もいるかもしれません…。

 

結構重要なもう一つの読み方…!?

なんだろう?

 

矢田先生

それは、問題文として出題された文章のすぐ後にある、

文章の題名(出典名)と語句の注釈も飛ばさず読もう!ということです。

 

出典名と語句の注釈を飛ばさず読む…って

どうして重要なの?

 

矢田先生

その理由をご紹介しますね。

まず題名(出典名)についてです。

小説問題では必ずしも題名と内容が同じ場合ばかりではないですが、

説明的文章では、ほとんどの場合、

題名はその内容を端的にまとめたものになっています。

例えば、これまでの3年間にセンター試験で出された

説明的文章(論説文)の題名は、以下の通りでした。

2019年度『翻訳をめぐる七つの非実践的な断章』

2018年度『デザインド・リアリティ -集合的達成の心理学』

2017年度『科学コミュニケーション』

なんとなくどんな内容か想像できますよね?

本文を読む前に題名をさっと読めば、

これから読む文章が何について書かれているものかが

なんとなくでも分かると思います。

そして、このなんとなくでも分かった上で読むこと、って結構大切なことです。

なぜなら心構えができるからです。

みなさんも、体育の時間の前に体操服に着替えると、

「この後体動かすはず」と無意識にでも思っているでしょう。

でも、その後、校庭にみんな集まって、

いきなり計算プリントのテストを出されたりしたら、

「えーーー!???」ってなりませんか?

このように、思いがけないことは、少し気持ちが出遅れてしまうことに繋がります

一方、何となくでも予測できることなら、すぐに体や頭が順応してくれるでしょう。

国語の説明的文章は、抽象度の高い文章が多いですので、

気持ちが出遅れてしまったら、

文章の内容が頭になかなか入らないことにもつながってしまいます。

ですから、まず本文を読み進める前に、

題名を読むクセをつけましょう!

 

なるほど!

文章を読む前に心構えをするために読んでおいた方がいいんだね!

 

矢田先生

つづいて、注釈についてです。

注釈も読まないといけない理由は、

本文に使われている言葉を正しく読んで解釈するためです。

そして、そのために、例えばセンター試験であれば高校生、

県立高校入試であれば中学生にとって、

一般的には難しいと思われる言葉に注釈があるので、

これを使わない手はありません!

 

本文を読んでいて難しい言葉があると、

意味を推測したりするために

なかなか読み進められなかったりするよね…

先に注釈を読んでたらそんなことにはならないし、

これは読むしかないね!!

 

矢田先生

他方で、学校の試験や入学試験は、

単に言葉を多く知っていること自体を評価するものではなく、

論理的に思考できるかということを評価することが主のものですので、

難しい言葉はちゃんと教えてくれる優しさも持ってくれています。

だからこそ、皆さんの思考力を正当に評価してもらうためにも、

注釈はしっかり読み込み、

本文を正しく読んでいきましょう!

 

出典名と注釈を読むことの重要さ、

よくわかったよ!

これからは問題を解く前に読むようにするね!

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