理科

溶解度のはなし~物質が水に溶けるとは?~

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白枝先生

こんにちは、出雲三中前教室の白枝です。

いよいよ12月、2019年もあと1か月で終わりますね。

2019年にやり残したことはないですか?

この1か月でできることはやりきって新年を迎えましょうね。

さくらっこくんにとって2019年は良い年だったかな?やり残したことはないかな?

 

白枝先生こんにちは!

きれいな貝殻集めがまだ出来ていないから、

今年中にしたいんだよね!

 

白枝先生

そうなんだ。

それはやっておかないとだね!

では理科の話に入りますよ。今日は溶解度のお話をします。

 

溶解度

①物質が溶けるとは?

白枝先生

料理をするときに、砂糖や食塩を水や卵に混ぜたりしますよね。

混ぜた後に砂糖や食塩の粒が消えてなくなったように見えませんか?

これが物質が溶けるということです。

実際には消えてなくなったのではなく、液体の中に混ざった状態になっていることを表します。

さてさくらっこくん、砂糖水や食塩水を自分で作ったことはあるかな?

 

うん!

小さいころは、よく砂糖水作って遊んだりしていたな~。

 

白枝先生

そうなんだ。

では水に砂糖や食塩を溶かすときに何か気づいたことはあるかな?

 

気付いたこと…?

 

白枝先生

実は、冷たい水だと砂糖は溶けにくく、温かいお湯の方が溶けやすくなります。

アイスコーヒーにはガムシロップという液体の砂糖がついてきて、

ホットコーヒーや紅茶には粉砂糖がついてくるのは、

温度によって溶けやすさが違うからです。

しかし食塩は水でもお湯でも溶けやすさは変わりません

その代わり、温度によって溶ける食塩の量は異なります。

これは砂糖と食塩では水への溶け方が異なるため、溶けやすさに違いができるのです。

 

②食塩が溶けるとどうなる?

白枝先生

今回は食塩が水に溶けるとどうなるかを説明します。

食塩は「食用塩化ナトリウム」を省略した呼び方で、

塩化ナトリウムという物質のことです。

ナトリウムと塩素がくっついたものと考えることができます。

これが水に溶けると塩化ナトリウムはそれぞれ

ナトリウムイオン(Na⁺)塩化物イオン(Cl⁻)という2つのイオンに分かれます。

ちょうど下の図のような感じですね。

イオンは目に見えませんよね?

水の中ではナトリウムも塩素もイオンの状態になっているので、

目には見えず、消えたように見えるのです。

食塩を含め水に溶かしたときにイオンになる物質のことを電解質といいますが、

この電解質はいくらでも溶かすことができるかというと、そうではありません。

温度によって溶かすことができる量は異なります。それを表すのが溶解度です。

 

③溶解度とは?

白枝先生

100gの水に溶かすことのできる最大の溶質の量のことを溶解度といいます。

この溶解度は水の温度によって変わるだけでなく、

物質によって同じ温度でも溶解度は大きく異なります。

温度による溶解度の変化をグラフで表したもの溶解度曲線といいます。

硝酸カリウムのように、

水の温度が上がると溶解度が急に大きくなるものもあれば、

塩化ナトリウムのように温度によって溶解度がほとんど変わらないものもあります。

つまり食塩も、水とお湯では溶解度はほとんど変わらないということになります。

ただし溶解度は100gの水に溶ける溶質の最大の量を表しているので、

水が200gになれば溶解度も2倍になります。

 

白枝先生

今回は食塩のような電解質の水への溶け方と溶解度について説明しました。

砂糖はというと高校生向けの難しいお話になるので掲載するのは後にしておきます。

さて、次回は溶解度に関連するお話をもう少しします。お楽しみに‼

 

塩と砂糖で、溶け方が違うのは溶解度が関係していたんだね!

溶けてなくなったように見えていたのも、イオンになっていたからなんだ。

ただ単語を覚えるんじゃなくて、理由まで考えてみると、理科はとても奥が深いね!

白枝先生ありがとうございました!!

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